同志社女子大学日本語日本文学会 第39回総会・記念講演会

 2024年6月29日(土)楽真館ラーニングコモンズにて第39回総会行われ、議事はすべて承認されました。

 続く冷泉貴実子先生の記念講演会には、学生27名、教員10名、卒業生26名、一般30名 合計93名が参加。冷泉家が継承している年中行事について、貴重な写真を見せていただきたながら知ることができました。古今伝授箱発見のエピソードをはじめ、飾らない言葉でテンポよく語られるお話は大変面白く興味深く、一時間があっという間に感じます。

 冷泉家の家訓的なものは?との質問には

「紅旗征戒、我が事に非ず(こうきせいじゅ わがことにあらず)」~軍事政治には関わらず、和歌の道をただひたすらに~<藤原定家『明月記』より>

と、おこたえになりました。

 蒸し暑い中、大勢の方にお越しいただき、感謝申し上げます! 

 

同志社女子大学日本語日本文学会 第38回総会・記念講演会

 

 2023年7月1日(土)楽真館ラーニングコモンズで行われた第38回総会・記念講演会。卒業生22名、一般9名、教員11名、学生32名、合計74名の出席があり、総会議事はすべて承認されました。

 続く廣瀬千紗子先生の再現授業(記念講演会)は、『西鶴諸国ばなし』より「行く末の宝舟」「八畳敷の蓮の葉」を読み解いていきます。当時の世相、流行りもの、西鶴の人生観などが浮かびあがってきて面白い!先生の変わらぬ熱いキレのあるトークを通して、西鶴に興味を持った人が多かったのではないでしょうか。

 雨の中、遠方からも多数ご参加くださいまして、ありがとうございました! 

 

同志社女子大学日本語日本文学会 第37回総会・記念講演会

  2022年6月22日(水)15:00~ジェームズ館207にて、第37回総会・記念講演会は3年ぶりの対面開催にて行われました。出席者は、学生33名、教員10名、その他5名 合計48名。

議事はすべて承認されました。

 

■15:30~記念講演会「食の日本語学」 本学教授 中井精一先生

 中井先生は、ことばの「変異(バリエーション)」が生まれる背景や要因が種々さまざまであることを、「がんもどき」を例にお話くださいました。食べ物の名前ひとつをとっても、丹念に調べると、単に地域差(方言)ではない命名の由来が見えてきます。また、コトバ(名称)は同じでも、認識するモノが地域によって違う場合もあります。そのような、身近な言葉の由来やつながりを発掘するような面白さに、ワクワクしました。

同志社女子大学日本語日本文学会 第36回総会・記念講演会

第36回総会は初めてのオンライン(teams)開催により、無事終了しました。 出席者は学会員のみ47名(学生33名、教職員・特別会員14名)。議事はすべて承認されました。

 

また、宮腰先生によるご講演は、「居初津奈」という京都で活躍した女性絵本作家や「作り草子」という興味深い研究題材を知り得た貴重なお話でした。古典文学のジャンルを超え、「絵」に着目して読み解いていく新たな研究手法は、学生にとっても良い刺激となったのではないでしょうか。

同志社女子大学日本語日本文学会 第35回総会・記念講演会

【2020/6/26更新・お知らせ】

 同志社女子大学日本語日本文学会第35回総会(書面決議)

 議案はすべて承認されました。

年度の総会は、コロナウイルス感染拡大防止の点で対面による開催が難しいため、書面決議となりました。(5月15日学科会議承認、2年次生学生委員12名同意)
6月24日15時までに、審議事項に関する異議申し立て等ありませんでしたので、議案のとおり承認されたものとみなします。
なお、総会資料を希望される学会員の方にはPDF等でお送りしますのでメールにてご連絡ください→ ngakkai@dwc.doshisha.ac.jp
なお、総会後に予定されておりました
宮腰直人先生の記念講演会は
来年度第36回総会後に延期させていただきます。
大変残念ですが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

同志社女子大学日本語日本文学会 第34回総会・記念講演会

 

第34回総会・記念講演会は無事終了しました。一般の参加者が大変多く、時を超えて変わらぬ源氏物語の人気ぶりを感じます。

大津先生は、谷崎源氏訳本の草稿を丹念に読み解くなかで生じた、定説とされているものへの疑問を呈されました。研究するとはどういうことなのかを伺い知れた、熱のある講演でした。

 

★出席者

学生 35名

教員 12名

卒業生・一般 21名

合計 68名

 

 

■総会 15:00~15:30  【審議】 
1.2018年度行事報告 
2.2019年度行事計画
3.2018年度決算報告
4.2018年度監査報告
5.2019年度予算案提示
■記念講演 15:30~16:30
 「運命を感じた出会い
   ~國學院大學蔵『谷崎潤一郎新訳 源氏物語』草稿から見えるもの」
    大津直子先生(本学日本語日本文学科准教授)
■懇親会 16:35~17:30 J205にて      

同志社女子大学日本語日本文学会 第33回総会・記念講演会

2018年6月27日(水)ジェームズ館207にて第33回総会・記念講演会は無事終了しました。参加者54名。

今春着任されたばかりの、フレッシュな宮本明子先生による講演でした。

 

■総会 15:00~15:30  【審議】 
1.2017年度行事報告 
2.2018年度行事計画
3.2017年度決算報告
4.2017年度監査報告
5.2018年度予算案提示
■記念講演 15:30~16:30
 「映画から文学へ~小津安二郎直筆資料群を読む」
    宮本明子先生(本学日本語日本文学科助教)
■懇親会 16:35~17:30 J205にて      

同志社女子大学日本語日本文学会 第32回総会

2017年6月28日(水)ジェームズ館207にて

第32回総会・記念講演会は無事開催されました。

参加者約50名。

今年の講演者は、卒業生で妖怪文化研究家の木下昌美さん。一般来場者も多く、妖怪への関心の高さが窺われました。

 

■総会 15:00~15:30  
【審議】 
1.2016年度行事報告 
2.2017年度行事計画
3.2016年度決算報告
4.2016年度監査報告
5.2017年度予算案提示
6.会則第四条第一項改正
■記念講演 15:30~16:30
 「妖怪と共に歩んで十数年」
  木下昌美さん(妖怪文化研究家/本学学芸学部日本語日本文学科卒業生)
■懇親会 16:35~18:00 J203にて      

同志社女子大学日本語日本文学会 第31回総会

2016年6月22日(水)今出川キャンパス 純正館105にて

第31回総会・記念講演会は無事開催されました。参加者約40名。

今年の記念講演は、CM台本を読み合わせるワークショップ形式が大好評。巧者が多く、熱演怪演?!に大いに盛り上がりました。

 

■総会 15:00~15:30  
【審議】 
1.2015年度行事報告 
2.2016年度行事計画
3.2015年度決算報告
4.2015年度監査報告
5.2016年度予算案提示
■記念講演 15:30~17:00
 「声が作る世界にふれよう ~CMナレーションにチャレンジ!~」
  紀伊さつき さん(ナレーター・声優/本学学芸学部日本語日本文学科卒業生)
■懇親会 17:05~ 純正館103      

同志社女子大学日本語日本文学会 第30回総会

 *参加者約50名。総会審議事項はつつがなく承認されました。

  懇親会では、坊農真弓先生を囲んで和やかな談笑の輪が広がりました。

 

日時:2015年6月24日(水)

場所:同志社女子大学今出川キャンパス 純正館105

 

■総会 15:00~15:30  
【審議】 
1.2014年度行事報告 
2.2015年度行事計画
3.2014年度決算報告
4.2014年度監査報告
5.2015年度予算案提示

■記念講演 15:30~
 「身体とことば:日本語を書き留めることと日本手話を書き留めること」
  坊農真弓先生(国立情報学研究所准教授/本学学芸学部日本語日本文学科卒業生)

■懇親会 16:45~ 純正館103      
*懇親会参加費無料。申込み不要。日本語日本文学会員(在学生・卒業生・教員)は、どなたでもご参加ください。